つい先日「もう2006年か…」などと、時の移り変わりの速さに色々と思う所があったのですが、いつの間にかもう6月です。

今年は『Web上に自作の物語をうｐするぞ！』と、何となくその場のノリで始めてしまいましたが、結局物語を綴る為にそれ以外の全てを犠牲にしてきた2006年前半でした。

2006年の折り返しといえば、今月末か来月初旬辺りの方が時期的にしっくり来るとは思いますが、今日は取り立てて特別のトピックもありませんので、ざっと今年前半を駆け足で振り返ってみたいと思います。

何といっても、自分自身にとって今年最大のトピックは、このBlogの存在理由でもある『物書きを始めた』事にあります。

かつては『一年365日書籍に囲まれて活字と共に日々を送ってきた』という時期もありましたが、今年になってこの様な形で自作の物語を書き始めるとは、去年の年末の段階では思いもよりませんでした。

このBlogでも度々『物語の神様』という表現で、物語のシナリオがインスピレーションとして突如思い浮かんでくる様子を表してきましたが、『物語の神様』に突き動かされる様に、ひたすら物書きに没頭して来たのが、今年の一月から六月までの流れです。

確かに、自分自身が『そうしたい』という気持ちの赴くままに動いてきただけではあるのですが、反面『自分の意図に関わりなく何者かに操られている』様な錯覚に囚われる事もままあります。

去年までの数年間は、現実の社会に発生する様々な事件・事故や時事問題に関する報道をオチする方に関心が向いておりましたから、昨年と今年の自分自身の内面で起こっている様々な変化にしばしば驚いたりもします。

でも、去年までの自分も、今年になって全く別の方向に関心が向かった自分も、全て元々自分の中に併せ持っていたパーツの一部に過ぎない…と、妙に納得する部分もあったりします。

あらら、何だかまとまりのないグダグダな文章になってしまいましたね。

とりあえずこの辺で強引にまとめてしまうと、何となく勢いで始めた物書きではありますが、一度始めた以上は出来る限り続けていきたいと思います。
当面の目標は、『今年一杯は毎月新作うｐ』を目指す事ですかね。