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今日は、一昨日HP【Blankfolder】に掲載したばかりの新作について、簡単に紹介したいと思います。 このBlogを見て興味を持たれましたら、是非ご一読下さい。
今回紹介する物語は『赤い糸』です。
またしても愛していた男に裏切られた主人公『珠美』は、自分の心の中のどうしようもない気持ちのやり場に困った挙句、遂には“自らの手でこの世界から消えてしまう事”を選択してしまう。 当てもなく街中を彷徨った挙句、珠美が最後に行きついた場所で、とうとう最後の決断をして事に及ぼうとした矢先に、またしても珠美の行く手を遮る男が現れた。
カテゴリーとしては、一応恋愛ものの範疇になるのでしょうか。 こういうタイプの話は、いままで余り書いた事がありませんでしたので、書いてみた自分でも少々ビックリしております。 文章の大半が、主人公の心理描写に費やされております。
さて、この話は、実は一年近くネタ帖にストックされていたものが、ちょうどこの年末から年明けにかけて、一気に実体化した……といった所でしょうか。 こういう事って、やっぱりあるんですね。 元ネタは何となく浮かんでいても、形になる時期と言うか、タイミングといったものが。
ちなみに、ネタ帖に書かれている内容と、完成した物語の内容は半分以上違っていますけど。
そういえば、何日か前にネタ帖(といっても、実はopenofficeで作った簡易データベースなのですが)を確認した時に、まだネタのままで眠っている物語が15程ありました。 その中には、今回うpした『赤い糸』と同時期にネタ帖にストックしたネタもまだ残っているのですから、息の長い話です。
一体、いつになったらきちんとした形になるのでしょうか?