2006年も7月に入りまして、後半戦に突入してしまいました。

思い返してみれば、自作の物語を書き始めたのが今年の年明け早々、その作品をHP上で公開し始めたのが2月初旬からですから、まさに『あっという間』でした。

しかし、そんな慌ただしい今年前半を勢いに任せて駆け抜けた結果、現在HP上で公開している作品数は9作に達しました。

今月更新で追加される予定の10作目公開を記念して、何らかのささやかなイベントを開催する…つもりは毛頭ありませんが、日々ちまちまと筆を進めながら、『もう10作目か…』と感慨深いものも若干込み上げて来ます。

そこで、今回は今年前半をさらっと振り返って、今後のHP【Blankfolder】と『こりんの綴る物語』の今後のあり方について考えてみたいと思います。

そもそも、HP【Blankfolder】を立ち上げた理由は、現在も定期更新中の東洋系FT長編小説『継帝記異聞録』の物語が、『物語の神様』を通じて降りて来た時に、『是非何らかの形で公開したい』と思ったからでした。

しかし、専用のHPを作ったとしても、そこで公開している作品が長編一作では、HPを見る側の立場に立った時に物足りない…。
HPとしての体裁を整える為には、もう少し作品数を増やすべきだろう。

また、これまで幾つかのHPを立ち上げては放置してきた経験を踏まえて、HPを継続させるには内容の定期更新が欠かせない…と感じておりましたので、一ヶ月に一度更新、その際に『FT長編の更新＋新作短編の掲載』をノルマとして掲げ、これまで可能な限り遵守してまいりました。

しかし、元々が個人的な趣味の一環として始めたものですので、本来ならばノルマを設けるのは余りよろしくないと感じております。

日々、生活に必要な雑事と物書きに時間の大半を割かれて、それ以外は殆ど手につかない状態が続いているからです。
（といって、他にする事もないのですが…）

もう少し自分の気持ちに余裕を持って、臨機応変に振舞いたいなぁ…とは思いますが、それが行き過ぎると『物語を書くのも面倒だから、まいっか』となってしまって、またしても放置されてしまうHPが一つ増えてしまうかもしれません。

個人的には、現在HPで公開している物語群にはそれなりの思い入れがありますので、最終的に放置では勿体無く感じます。

その辺、うまくバランスを取って、細く長く続けていきたいなぁ…とは思うのですが、筆が進まない時にどう対応するか、その辺は今のうちに考えておかなくてはいけませんね。