今日は、昨日HP【Blankfolder】に掲載したばかりの新作について、簡単な紹介をしてみたいと思います。
このBlogを見て興味を持たれた方は、ぜひHPの方にもお立ち寄り下さい。

今日取り上げる作品は『更生施設』です。
この作品は、ひと言でいえば『近未来サイコスリラー』と言った所でしょうか。
スリラーと言う程怖く無いかも知れませんが、物語を読み終えてから改めて振り返ると「ちょっと怖いかも…？」くらいは感じられるかも知れません。

この話は、春先にはある程度の骨組みが出来上がっていたのですが、物語の肝となる部分がどうしてもしっくりこなかった為に、未完成のまましばらく放置されていた作品です。
最初の構想時点から見ると、若干物語の内容が変わってしまいましたが、それでも結果としては、ある程度納得のいく仕上がりとなりました。

『物語の神様』の気紛れは、これまでも何度か経験して来ましたが、やはり何度経験しても、急に書けなくなった時は心の中がもやもやとして居心地の悪さを感じますし、それが急に書ける様になって一気に書き終えてしまうと、やるべき事をやり終えたと言う充実感と爽快感に満たされます。
その度に、『物語には書かれるべき時があるのだなぁ』と改めて実感します。

さて、物語は、非合法の精神感応機器『バーチャル・ドラッグ』不法所持及び使用の現行犯として逮捕された主人公が、有罪判決を受けて『更生処置』という刑罰を受ける所から始まります。
『更生処置』とは、一体どの様な刑罰なのか？
『更生処置』と『バーチャル・ドラッグ』の関係とは？
そして、『更生処置』を受けた主人公は、一体どうなってしまうのでしょうか？

という事で、これ以降はこちらをポチしてお楽しみ下さい。